市内経由で44.7km、迂回コースで43kmどちらを選ぶか?
歩き遍路で疲れが溜まっています、この時に徳島市内に入ると里心が湧くようです。
ここで脱落する歩き遍路が多いとか。
従い特別な用事のない限り迂回コースを進みましょう。都会の雑踏は歩き遍路には合いません。
郊外の緑の中をゆっくり、着実に進みましょう。
13番を過ぎると17番まではどこの距離も3km以内ですが、無理をしないで20番の遍路ころがしに備えましょう。
野宿は19番近辺で探し、充分な睡眠をとり明日に備えましょう。
翌日の20番鶴林寺への山道は距離が短いですが500m程の急な上りです、数kmの道ですが歯を食いしばり頑張りましょう。
<野宿の装備;リュック>
歩き遍路に使用するリュックは重要なアイテムです。軽く、丈夫で、背負い良い、この3項目は相反するものですのでリュック選びは重要です。
リュックの大きさはテント、寝袋、マット、着替えが入るギリギリの大きさにします。大きなリュックを選ぶとそれだけ余計な荷物が増えます。歩き遍路の先達の日記を拝見すると途中で余計な荷物
を宅急便で自宅に返送した。という記述が多い。風太くんは32Lのノースフェイス カイルス32を選びました。
約1kg、腰ベルトもしっかりしています。リュックは肩だけで背負うものでなく、肩・腰で支えるものです。腰ベルトが重要です。野宿遍路にはギリギリのサイズですが、その分荷物が厳選できるものです。
<各札所と野宿候補地、温泉、銭湯の情報ーー場所はKMLファイルに入っています>
13大日寺(だいにちじ)
四国三十三観音霊場第五番札所。大栗山(おおぐりざん)、花蔵院(けぞういん)と号す。宗派は真言宗大覚寺派、本尊は十一面観音。
本尊真言:おん まか きゃろにきゃ そわか
御詠歌:阿波の国一の宮とは ゆうだすき かけて頼めや この世のちの世
14常楽寺(じょうらくじ)
私の歩いた跡をたどりたい」と言われたという。大師は弥勒菩薩を厚く信仰しておられた。
盛寿山(せいじゅさん)、延命院(えんめいいん)と号す。宗派は高野山真言宗、本尊は弥勒菩薩である。四国八十八箇所で本尊を弥勒菩薩とするのは本寺だけである。
本尊真言:おん まいたれいや そわか
御詠歌:常楽の岸にはいつか至らまし弘誓の船に乗りおくれずば
15阿波国分寺(あわこくぶんじ)
本尊真言:おん ころころ せんだりまとうぎ そわか
御詠歌:薄く濃く分け分け色を染めぬれば流転生死の秋のもみじ葉
16観音寺(かんのんじ)
本尊真言:おん ばさら たらま きりく
御詠歌;忘れずも 導き給え 観音寺 西方世界 弥陀の浄土へ
(野宿地)
栄タクシー善根宿
17井戸寺(いどじ)
徳島県徳島市国府町井戸にある寺院。宗派は真言宗善通寺派。ご本尊の薬師如来は聖徳太子の作と伝わる。大師はご本尊を拝し修行され十一面観世音菩薩を刻まれて安置した。そしてこの地の水不足を憂いて、錫杖で井戸を掘られたら清水が湧き出て大師の御姿を映された、そこで大師は自身の姿を石に刻まれた。面影の井戸の言われです。この井戸を覗いて姿が映れば無病息災といわれる。瑠璃山(るりざん)、真福院(しんぷくいん)と号す。本尊は薬師仏を中心に1体、左右に3体ずつ安置した七仏薬師如来で、聖徳太子作と伝えられている。
本尊真言:おん ころころ せんだりまとうぎ そわか
御詠歌:面影を映して見れば井戸の水結べば胸の垢や落ちなん
(野宿適地)
袋井用水水源公園
Rひまわり
地蔵院前休憩所
乙女の湯駐車場
勝浦橋東屋
R西岡
徳島県文化の森総合公園
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18恩山寺(おんざんじ)
本尊真言:おん ころころ せんだりまとうぎ そわか
御詠歌:子を生めるその父母の恩山寺訪らひ難きことはあらじな
19立江寺(たつえじ)
橋池山(きょうちさん)、摩尼院(まにいん)と号する。
本尊真言:おん かかかびさんまえい そわか
御詠歌:いつかさて西の住まいのわが立江弘誓の舟に乗りていたらむ
(野宿適地)
ガソリンスタンド裏
法泉寺前バス停横プレハブ
深江大師の里 山村さん
道の駅ひなの里かつうら
星谷運動公園
20鶴林寺(かくりんじ)
本尊真言:おん かかかびさんまえい そわか
御詠歌:茂りつる鶴の林を導にて大師ぞいます地蔵帝釈
KMLファイルを開きダウンロードすればGoogle Earthでバーチャル遍路をお楽しみ頂けます>
ルート情報13番~20番(徳島市内経由)KMLファイル
ルート情報13番~20番(市内迂回コース)KMLファイル